「鰹たたき」の焼き方

 

「鰹のたたき」の焼き方

  焼き方には 「藁焼き」「炭焼き」「赤松焼き」等 焼きの香りを楽しむ焼き方があります。

焼き方は それぞれのお店の特徴ですが 焼き方で「かつおの身質」は変わりません むしろ 香りでごまかす事もできます。

焼く素材「かつおの選別」「品質」が重要です。  

 

 

「鰹のたたき」の藁焼き

  皮付きの鰹節を用意します。頭の近くの 「堅い皮」の部分は 削ぎ落とします。

 

  1.わら焼きのコツは 火を付けた「わら」が一番強く燃えるまで待ち その中に ムラなく魚節に火が当たるように 入れます。

  2.魚の焼き方は 最初は 「皮」の方から7割 後から身の方を3割といった感じで、

      時間は 鰹の大きさによっても変わります。 脂分の多い少ないでも、 「脂身は長め」「赤身は短め」です。

  3.藁は直ぐに消えてしまうので わらの焼く道具の大きさと 炎の時間を考えて かつおの節をどの程度 一度に焼くかを考えます。

  4.焼いた後は 直ぐに氷水に浸けます。直ぐに冷やさないと焼き目がボケてしまいます。

  5.塩は 焼いてからふっても 焼く前にふってもどちらでも良いです。(切ってからふった方が 分量がわかりやすいと思います。)

 

言葉では なかなか 伝えにくいモノで 書けば書くほど難しい感じになってしまいますが 

皮・身に焼き焦げがてきれば 良いです。 難しく考えない方がいいと思います。  

 

 

 

「焼き切り」「塩たたき」

素早く 皮の部分を強めに 全体に焦げ目がつくまで焼いて そのまま 氷水にも浸けないで 温かいまま 切ります。

 

食べ方は 塩とニンニクだけで食べます・・・良い塩があればグット こちらの方が わらの風味がいっそう強く残ります。

【当店オススメの自然塩「カンホアの塩」を ご利用下さい】    

 

チョット一言:  藁だけで焼くには コツがいります。

藁を強く絞れば いぶしの煙が出て 香りが強く魚につきます。間隔を置いて(茹でるパスタ状)火を付けると 炎は強く 立ち上がります・・・直ぐに消えます。 両方を上手く使うことで 火力を長く持続させる事ができます。

 

横風には注意下さい。 炎から目を離さないこと さらに 可燃性の服は禁物。 「女性のまつげ」「ロングヘアー」にも注意して下さい!!

 

 

 

 

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